解像感、階調、色彩。言葉では語り尽くせない、圧倒的なリアリティーを追求。αのフラッグシップ機α99は、撮影者の感動をありのままに表現するために、レンズ性能を最大限に引き出す35mmフルサイズCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」とフルサイズセンサーに最適化された画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を搭載。最高峰のテクノロジーを注ぎ込み、α史上最高画質を実現しました。
αレンズの描写力を最大限に引き出す、有効約2430万画素 35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)CMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」を新開発。独自の「オンチップ・カラムAD変換」やアナログ・デジタル両方でノイズを抑制する「デュアルノイズリダクション」はもちろん、センサーを独自開発するソニーならではの最新技術を集約。高集光プロセス技術やワイドフォトダイオード設計技術により、α900と比べて感度特性が格段に向上し、ダイナミックレンジの大幅な拡大やさらなる低ノイズ化を達成しています。また、ソニー独自の技術を応用した新開発の多点分離方式の光学ローパスフィルターを採用。解像感、階調、低ノイズすべてにおいて、α史上最高の圧倒的な高画質を実現しました。
独自の「オンチップ・カラムAD変換」方式を採用し、センサーチップ内でADコンバーターが一括変換を行い、ノイズの発生を抑えつつデータを高速転送。さらに、アナログ段階とデジタル変換後の2回、ノイズ成分の除去を行う「デュアルノイズリダクション回路」の搭載により、高感度撮影時でも圧倒的な低ノイズを実現。常用ISO100-25600(拡張ISO50)の幅広い感度領域で、解像力と低ノイズを高いレベルで両立しています。
より多くの光を取りこむために、画素の配線層を極限まで低層化。集光効率を飛躍的に高め、画素単位のS/Nを大幅に向上しました。センサー感度をα900比で約1.5倍にアップ、常用感度ISO25600を達成し、さらなる低ノイズ化も実現しています。
1画素あたりの回路設計を最適化し、光を取りこむフォトダイオードの受光面積を大幅に拡大。高集光プロセス技術と組み合わせて、高感度・低ノイズ化だけでなく、α900と比較して約2倍以上のダイナミックレンジの拡大にも貢献しています。
モアレ低減と解像感のバランスが難しい光学ローパスフィルターに、ソニーの放送用ハイエンド業務機に搭載されている多点分離光学ローパスフィルターを応用し、フルサイズセンサー用に新開発。点像の強度分布を細かくコントロールすることで、光線分離パターンを最適化し、モアレ・偽色を低減しながら高い解像感を両立させました。
α99に最適化された画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」と新開発高速フロントエンドLSIの高度な連携により、フルサイズCMOSセンサーが生成する大容量画像データを高速・高画質に処理。フルサイズでありながら最高約6コマ/秒の高速連写や「マルチショットNR(ノイズリダクション)」などの負荷の高い画像処理にも難なく対応。さらに、常用感度ISO 100-25600、拡張ISO50/64/80を実現し、最高約9段という高い感度領域全域で、低ノイズかつ鮮明な画質が得られます。高度に進化した画像処理システムが、高いパフォーマンスを発揮します。
フルサイズ化・高画素化による膨大な情報量を高速処理する、高速フロントエンドLSIを新開発。画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」と連携し、シェーディング補正や高精度なクランプ処理など画像処理プロセスの細部まで前段でサポートし、高画質化に大きく貢献します。
RAW画像の14bit出力に対応。イメージセンサー内でAD変換された14bitのデジタル信号を、画像処理エンジンがRAW画像に14bit出力。フルサイズセンサーならではの広ダイナミックレンジを生かして、ハイライトからシャドー部までより豊かな階調を表現できます。
※ 長秒時ノイズリダクション、バルブ撮影、連続撮影時の条件では12bitで記録されます
RAWノイズリダクションなどの従来技術に加え、新たにシーンに応じて画面を分割し最適処理を行う「エリア分割ノイズリダクション」を搭載。平坦領域やエッジ領域など画像の特徴を判別し、エリアごとに最適なノイズ低減処理とシャープネス処理を行うため、低照度環境下においても解像感を維持したままノイズを大幅に低減します。
新開発の35mmフルサイズ CMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」と、進化した画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」により、ISO感度100-25600(拡張ISO50)を達成。高感度撮影時もエッジや輪郭部のシャープさを保ちながら、圧倒的な低ノイズを実現しています。室内スポーツなど光量が少ない場面でも高速シャッターを確保でき、フラッシュを発光させずに雰囲気のある写真が撮れます。
高速連写した6枚の画像を合成して、設定したISO感度から最大約2段分のノイズ低減効果が得られる「マルチショットNR(ノイズリダクション)」機能を搭載。CMOSセンサーの感度が格段に向上したことにより、最高ISO51200相当の高感度撮影を実現しました。これにより、夜景や暗い室内、フラッシュが使えない低照度の撮影シーンでも、ノイズを抑えて撮影でき、さらに撮影領域を拡張します。
広角レンズや高倍率ズームレンズ使用時に発生しやすい、レンズの周辺光量の低下、直線の歪みや色ズレなどを自動補正する「レンズ周辺光量・収差補正」機能。レンズ(Aマウントレンズ)の特性に応じて周辺光量低下や倍率色収差、歪曲収差を撮影と同時に補正し、写真を自然な仕上がりにします。メニュー画面でそれぞれの項目ごとに設定できます。
明暗差が大きい場面で、目で見たままの印象を再現できる「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能。通常カメラでは白とびや黒つぶれを起こしてしまうシーンでも、露出の異なる3枚の画像を合成するので、暗い部分は黒つぶれせず、明るい部分も階調をしっかり残して表現できます。設定は「オート」のほか、露出差レベルを1.0-6.0EV間で1.0EVごとに設定できる「露出差レベル設定」から選択できます。
※ 被写体・背景の一部が動いたり、点滅発光等を行う場合、画像合成処理が正確に行われない場合があります
※ P/A/S/Mの露出モードでのみ可能。RAW、RAW+JPEG選択時は使用できません
背景との明暗差が激しく、人物が黒つぶれしたり、ハイライト部分が白とびを起こしたりするような場面でも、「Dレンジオプティマイザー」機能を使えば、撮影画像を瞬時に分析し、自然な階調に自動補正します。連続撮影にも対応し、人物撮影やスナップはもちろん、スポーツシーンまで幅広く活用できます。設定は画面全体を自動で最適化する「オート」のほか、補正効果を5段階で調節できる「レベル設定」から選択できます。
※ 撮影シーンや条件により補正の効果は変わります
35mmフルサイズに対応したボディ内蔵手ブレ補正機能を搭載。シャッタースピード換算で約2.5-4.5段分の高い補正精度を備え、あらゆる状況下で手ブレを検知して補正します。ボディ内のCMOSセンサーユニットを揺動させて手ブレを補正する方式のため、すべてのαレンズで手ブレ補正効果が得られます。また、レンズ内に手ブレ補正用レンズを組み込む必要がないため、レンズ本来の光学性能を存分に発揮。カールツァイスレンズやGレンズをはじめ、広角から望遠、マクロレンズまで、αレンズの高い描写力とフルサイズCMOSセンサーの能力を最大限に引き出します。
※ 手ブレ補正の効果は、撮影状況やレンズにより異なります
※ コニカミノルタ製AF マクロズーム3×-1×、F1.7-2.8では手ブレ補正の効果が得られません
シャッタースピードや焦点距離から判断して手ブレが起こりそうなときには、液晶モニターとファインダー内に手ブレ警告を表示して、失敗を未然に防ぎます。
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