読書の秋。読みたい本はたくさんあるけれど、通勤中やお昼休みって、実はなかなか集中しづらいもの。どんな環境でも自分の世界に没頭するためには、どうすればいいのでしょうか。そこで、今回は、「ハイレゾ・エクストリーム読書」を提案します。

アンビエント・ミュージックで集中する

ハイレゾ・エクストリーム読書とは、集中を妨げるエクストリームな環境下において、タブレットでハイレゾ音の「アンビエント・ミュージック」を聴きながら、電子書籍を読むというもの。この「アンビエント・ミュージック」は、作業効率の上昇や精神の安定など、機能的にも使われている音楽のことです。1980年ごろにジャンルとして確立してから、アンビエント・テクノやアンビエント・ハウスなど、さまざまな発展を見せています。

DJ SASA
RYUKYU HEALING MUSIC〜YAEYAMA ambient〜
KING RECORDS

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（Powered by mora)

Ambient Jazz Ensemble
Suite Shop
Rambling RECORDS

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（Powered by mora)

mora〜WALKMAN®公式ミュージックストア〜には、沖縄音階のアンビエント・トラックに、沖縄でパワースポットとして知られる各地で録音した自然音を組み合わせた「RYUKYU HEALING MUSIC」シリーズや、アンビエントジャズのアルバム、「Suite Shop」があります。

工房の職人女子が実体験

このハイレゾ・エクストリーム読書を実証するために、読書に集中しづらい職場におつとめの職人女子、武内舞子さんに体験していただきました。彼女は無垢材を使った家具を製作する工房「KOMA」の家具職人。たった3年で椅子の仕上げまでの工程をすべてひとりでできるようになったという凄腕の職人です。

工房内には、材料の木材を切る昇降盤や木を削りだす機械など、大きな音が響いています。また、細かな木屑が舞ったり、先輩の職人さんが常に忙しく作業をしていて、とても読書に集中する環境ではありません。

『おきなわいちば　Vol.46』光文堂コミュニケーションズ

『火花』　又吉直樹 (著) / 文藝春秋

そんなエクストリームな環境で読んでもらったのは、ソニーの電子書籍・電子コミックストア「Reader Store」でも配信されている「おきなわいちば」と「火花」。「おきなわいちば」はとびきり素敵な"沖縄のいつもの暮らし"を伝える一冊。風景や生活をとらえた写真がたっぷりで、タブレットで読みたいムック本です。46号は、旅情を誘う「バカンス」特集。
もう一冊は、お笑い芸人又吉直樹さんの芥川賞受賞作ということでも話題になった「火花」です。

アンビエント・ミュージックはもちろん、ハイレゾで音を聴くのもタブレットで電子書籍を読むのもはじめてという武内さんに「ハイレゾ・エクストリーム読書」を「KOMA」の工房の一角で体験いただきました。

他の職人さんの作業の音や、機械を操る動作、せわしなく作業する様子などが気になる環境で黙々と体験を終えた武内さん。果たして感想は...。

「頭を切り替えられる新しい体験でした」

-----音楽を聴きながら読書をすることはありますか？
「ほとんどないですね、好きな曲を聴きながらだと、耳がいつの間にか曲に集中していたり、メロディーを口ずさんじゃったりするので。」

-----一緒に聴いていただいたアンビエント・ミュージックはどうでしたか？
「読書に集中しっぱなしで、さっきまで聴いていた曲のメロディーを思い出せません！　楽曲だけをハイレゾで聴いた時には、いい音だな〜と思ったのですが...。好きな J-POPを聴きながらだと、耳がいつの間にか曲に集中していることがあるので、音楽を聴きながらの読書はあまりしないんですが、アンビエント・ミュージックは例外ですね。強いメロディーももちろん歌詞もないので、曲に意識を奪われずに目の前の読書の世界に没頭できました。」

-----タブレットで読むことについてはどうでしたか？
「紙の本だったら、めくるのが意外と面倒だったり。タブレットだとそんなストレスもないので、さらに集中して読めたのかもしれません。」

「『おきなわいちば』のように、写真などが入っている電子書籍はタブレットがいいですね。写真を大きくして見られるので。色も鮮やかで、完全にこの雑誌の世界に入り込んじゃいました。火花は、物語に登場する場所の雰囲気が家で読むのとは少しちがいますね。場所を変えて、外の空気に触れながら読んでいると、ちょうど物語に出てくる花火大会や、公園のイメージもちょっとリアルに感じます。読むものに合わせて、タブレットとヘッドホンをもって外出する場所を決めるというのも、あたらしい読書の方法だと思いました。」

-----いろんな環境に持ち運べる話がありましたが、まさにこのタブレットならではですよね。
「びっくりしました！　防水^※なんですね。工房には細かい木屑が飛んでいて、スマホにはカバーが必須なくらいなのですが、そんなの気にしなくていいんですよね。汚れたら洗い流せばOK。ほんとに、いろんな場所に気軽に持っていけるんですね。」

※防水性能：IPX5/8　防塵性能：IP6X
JIS防水保護等級 IPX5: 内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5L/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、タブレットデバイスとしての性能を保ちます。JIS防水保護等級 IPX8: 常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に本機を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、タブレットデバイスとしての機能を保ちます。
●品質試験は、当社の規格に基づいて特定の環境のもとで行われています。いかなる場合においても無破損、無故障、防水を保証するものではありません。●ご使用の際はmicroSDカードカバーが確実に閉じているかご確認ください。●端末またはACアダプターがぬれている状態では、microUSBプラグを絶対に接続しないでください。
JIS防塵保護等級IP6X：直径75μm以下の塵埃（じんあい）が入った装置内に通信端末を入れて8時間塵埃をかくはんさせた後、通信端末の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。

「今回の体験は、気分転換に、気持ちの切り替えになって、そのあとの作業がずっとはかどりそうです」

ハイレゾで聴いて、さらに深く没頭する。

今回読書に使ったタブレット、Xperia™ Z4 Tabletはハイレゾ音の出力に対応したもの。ハイレゾ対応ヘッドホンやスピーカーを繋げば、高音質で曲を楽しむことができます。演奏しているその場の空気感をそのままに伝えてくれるハイレゾ音が、アンビエント・ミュージックを際立たせ、読書体験をより良いものにしてくれるでしょう。

ぜひあなたも、「ハイレゾ・エクストリーム読書」で読書の秋を満喫してみてください。

撮影協力：家具工房KOMA

住所：KOMA shop 東京都杉並区西荻北4-29-7
営業時間：10:00〜17:00
電話：03-6915-0594