失敗を気にせず、何枚でも撮影できるのがデジタルカメラの魅力です。とにかく「撮ってみる」のも撮影上達の秘訣ですが、ちょっとしたポイントを意識して撮影すると、プロのカメラマンが撮影するような「いい写真」にグンと近づきます。今回より、デジタル一眼レフカメラの魅力と、いい写真になるポイントをご紹介してまいります。
■デジタル一眼レフカメラは安定して持ちやすい
コンパクトなデジタルカメラに比べると、重くて大きく、デザインも重厚なイメージがあるデジタル一眼レフカメラ。このスタイルには意味があります。カメラに慣れていないと扱いが難しいと思われがちですが、実はグリップがしっかりして持ちやすく、適度な重さや大きさは、安定して構えやすいようデザインされているのです。
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コンパクトデジタルカメラは小さくてオシャレ。バッグにポンと入れて持ち運びしやすく、自分撮りや動画撮影などができるモデルもある。
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デジタル一眼レフカメラはグリップがしっかりして持ちやすく、適度な重さと大きさで安定し、手ブレしにくい。 |
■背景が綺麗にボケて撮りたいものが引き立つ
撮りたいものだけにピントが合って、背景が綺麗にボケた写真は、撮りたいものが引き立ち、それだけでプロのカメラマンが撮影したような雰囲気がありますね。また、人物を撮影した場合は、雑誌のグラビアのような素敵な写真に仕上がります。このような、グルメ雑誌のような写真も、デジタル一眼レフカメラなら簡単に撮影できてしまうのです。
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コンパクトデジタルカメラでスイーツを撮影。手前のスイーツと背景のカップともくっきり描写している。
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デジタル一眼レフカメラでスイーツを撮影。18-70mmの標準 ズームレンズで望遠側70mmにし、できるだけスイーツに近づいて撮るだけ。背景のカップがやわらかくボケて、主題となるスイーツがくっきりと引き立ち、奥行き感が生まれる。 |
■レンズ交換が出来るので表現の世界が広がる
コンパクトデジタルカメラにも光学ズームやデジタルズームがあり、遠くの被写体を大きく撮ったり、広い風景など撮ったりできます。デジタル一眼レフカメラでは、さらにレンズ交換ができるので、より効果の強い 望遠レンズを使うことで遠くのものを撮影したり背景をボカしたり、 広角レンズでより広い範囲を一枚の写真に収めたり、遠近感を強調したダイナミックな写真を撮ることができます。一眼レフカメラならではの幅広い表現が、写真の魅力をグっと高めます。
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望遠レンズで撮影。夢中で遊ぶ子供を、遠くからでもアップでいきいきと撮影できる。 |
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広角レンズの特長を生かしてローアングルで撮影。元気な子供の動きをダイナミックに表現できる。 |
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