ネットワーク型、固定局型に対応。PPK用ログ記録にも対応し、多様な作業現場の環境に応じた方式で使用可能です。
GNSSでの数メートル単位での誤差に対し、RTKを採用することでセンチメートル単位の正確な測位が可能になります。画像データの撮影タイミングと位置情報が高精度に同期し、イメージセンサーの中心位置にオフセットした位置情報が記録されます。
点検対象や周囲の構造物などの影響により、地磁気センサーによる機体のコントロールが乱れやすい環境でも、GNSSアンテナを搭載することにより、安定した飛行が可能です。
RTKをビジョンセンサーと併用することで、より誤差の少ない自己位置推定を実現。減速時の機体挙動やホバリングの安定性、自動飛行の精度が向上します。再現飛行を使用すれば、定期的な点検フローを高精度で何度でも再現でき、操縦者の技術に依存しない効率的で高精度な運用が実現できます。
モバイルアプリ 上で測量用ミッション(マッピングミッション)を作成し自動飛行を実行、産業用アクセサリーのRTKキットRTK -1及びジンバルGBL-PX1を活用することで測量のワークフローをAirpeakシステムで完結できます。最適な画像データの収集が可能であり、効率的に2Dオルソや3Dモデル、点群を作成できます。
※ミッションは手動および飛行エリア範囲(kml形式)をインポートすることで作成が可能です。
RTKキットを搭載しモバイルアプリ上で本機能を有効にすることで、位置情報などをリアルタイムに撮影画像へ書き込むことが可能です。撮影画像はRTKキットのインターフェースユニットのSDメモリーカードに保存されます。
※本機能の推奨カメラ及びSDメモリーカードは以下となります。
カメラ:ILCE-7RM5・ILCE-7RM4A・ILCE-7RM4
SDメモリーカード:UHSスピードクラス3またはビデオスピードクラス30以上(インターフェースユニット)
※本機能を使用するにはRTKキットが必要です。
※本機能はJPEG形式の静止画のみ対応しています。
モバイルアプリ上で、位置情報などを撮影画像に書き込むことが可能です。飛行後、RTKキットのインターフェースユニットのSDメモリーカードに保存されているマッピングデータと、カメラのメモリーカードに保存されている撮影画像を、モバイルアプリ上で簡単に紐づけることができます。また飛行ごとに画像がフォルダー分けされるため、画像管理が容易になります。
※本機能を使用するにはRTKキットと、モバイルデバイスに対応したメモリーカードリーダーが必要です。
※本機能はJPEG形式の静止画のみ対応しています。