プロペラやモーター、ESCなどの推進デバイスと飛行制御を独自開発し、最大20m/s*1の耐風性能、及び飛行時突風耐性15m/s*2を達成しました。上空の不規則な風にも流されにくく、海岸や渓谷などの強風下においても安定飛行が可能です。
*1 ペイロード無し時
*2 最大ペイロード時。直線飛行中に横からの突風を受けた際の移動量が1m以下である最大風速。
自動飛行を中断後に途中から再開できる機能や、機体が起動状態のままバッテリー交換が可能なバッテリーホットスワップに対応。RTKや高解像度カメラを搭載しながら飛行時間約20分*を実現しています。
*RTK-1、LBP-HM1、GBL-PX1、ILCE-7RM4A、SEL35F28Z搭載、海抜0m地点、無風、巡航速度9m/s時
鉄塔など円柱構造をした点検対象物に対して自動飛行中に意図しない接近を防ぐ機能も搭載し、安全な運用をサポートします。また、前後左右のステレオカメラと上部の赤外線測距センサーのコンビネーションにより、周囲の障害物を認識。機体の挙動や周囲の状況を判断し、自動で減速・停止を行う障害物ブレーキ機能にも対応しています。