商品情報・ストア Feature ソニーマーケティングのサステナビリティ 多様性が理解、尊重される環境づくりがより豊かなサービス提供につながる。

Feature

ソニーマーケティングのサステナビリティ 感動を“つなぎ”、心躍る未来へ。

Topic3 感動が連鎖する未来へ
多様性が理解、尊重される環境づくりが
より豊かなサービス提供につながる。

ソニーマーケティング社員の多様性理解と
コミュニケーション活性化に向けた取り組み。

掲載日:2024/2/22

誰もが安心してご利用いただける
サービスと場づくりに取り組んでいる、ソニーマーケティング。

多様性を尊重したサービスをお客様に提供しつづけるには、
まず、社員の一人ひとりがDE&I(※)にまつわる
世の中の変化に敏感であることが必要だと
私たちは考えています。

そこで、多様なバックグラウンドをもつ社員同士が交流を通して
刺激し合う社内文化の醸成へ向けた
環境づくりに取り組んでいます。

※DE&I:ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
個々の多様性を尊重し、一人ひとりが直面している課題を理解し、
ともに乗り越えられるように支援し、誰もが活躍できる組織作りのための考え方

組織を牽引するマネジメント層から理解を深め、
多様性を尊重し合う文化を醸成する

ソニーマーケティングでは、多様性を理解し、組織運営に活かすことを目的に
マネジメント層を対象とした
「DE&I ワークショップ」を実施しました。

現在のDE&Iを取り巻く環境について、
法律の視点や、自社のいま、
世代による価値観の違いなどを学び、
どうしたら多様性を尊重し、活かしたチームを運営していけるのか。
参加者同士でそれぞれの経験をシェアし、ディスカッション。

共有された意見や悩み、課題、各自の経験は、
多様性を意識したチーム運営へつながるだけでなく、
同じ課題意識をもつマネジメント同士のつながりを
生む機会にもなったようです。

マネジメント層が率先して世の中の変化を理解し
職場で働きかけることで、
少しずつチーム全体の雰囲気が変わっていく。
そうしてそれが、組織全体の文化を形作っていくと考えています。

気軽な社員交流会が
身近なリアルを知る機会に

ソニーマーケティングには事業統合などにより、
異なる企業文化や経歴をもつ社員も多く、
コロナ禍でリモートワークが定着したことにより
普段、自分の所属するチーム以外との関わりがないという社員も多くいました。

そこで、社員同士が部署やチームを超えて
リアルの場で交流する「Circles of SMOJ」を企画。
2回のトライアルを経て、現在は月1回ほど開催しています。

より気軽に集まり、カジュアルな雰囲気で会話がはずみやすいよう
30人程度の小規模で開催し、軽食を用意。
さらに、同じ悩みや課題をもつ社員同士の出会いになるよう、
「若手のメンターを探せ!」
「パパママ集まれ! 育児との両立どうしてる?」などのテーマを
社員の希望や声をもとに設定しています。

参加者からは
「普段の業務では関わらない人と出会う機会になった」
「共通の話題で世代と部署を超えて話しができた」
「気楽に先輩の体験談を聞けて、自身のキャリアを考える参考になった」と好評。
「実務でコミュニケーションを取りたいと思っていた部署の人と接点ができた」
という声もありました。

参加できなかった社員にもこの取り組みを知ってもらい興味を持ってもらうために
どんな話題や交流、感想があったのかなど
イベント開催の様子は毎回社内報で共有しています。

今後は若手社員がマネジメント層や役員と気軽に交流する回や
自社製品や趣味をテーマにした回などテーマの幅を広げていく予定。
社内の技術や経験、人が部署の垣根を越えてつながり、
互いに学び合って交流する場を提供していきます。
そうした交流を通して社員同士がつながり仲間となっていくことで、
より働きやすく、より新たなアイデアや価値が生まれる職場を
つくりだしていくことを目指しています。

社員の一人ひとりが多様性を尊重することの重要性を再確認し、
社内のコミュニケーションの活性化を通じて
身近にある「一人ひとりの違い」を知るきっかけをつくる。
社員の多様な知見や経験に気づき、つながるきっかけをつくる。

そうした社内文化の醸成が、
さまざまなお客様のニーズに寄り添い
よりよいサービス提供のできるチーム作りにつながっていくと考えています。

あらゆる人々がもっと気軽に感動を享受できる世界を実現し、
次世代に“つないで”いくために。
私たちは、日々の環境や機会づくりから取り組みをつづけてまいります。