高解像と圧倒的なスピードを高次元で両立する、新開発の有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを採用。回路部を画素領域と別の層に積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張しています。画素領域から高速に読み出された膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することができ、信号を滞らせることなく高速に処理が可能。これにより、5010万画素の大きいデータ容量で最高30コマ/秒(*)のAF/AE追随高速連写、高速で高精度な像面位相差AF、フルサイズの8.6Kオーバーサンプリングによる歪みの少ない高画質8K動画記録など、圧倒的な性能を実現しています。
* 電子シャッター使用時に有効です。ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、 レンズ互換情報サポートページ をご確認ください
高速処理能力を持つ画像処理エンジンBIONZ XRを採用。有効約5010万画素のフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS(TM)から得られる大量のデータが、画像処理エンジンBIONZ XRによってリアルタイムに処理されます。これにより、最大120回/秒(*1)のAF/AE演算で複雑な動きを追随しながらブラックアウトフリーでAF/AE追随・最高約30コマ/秒(*2)での撮影を実現。プロフェッショナルに求められるスピード性能にも応えます。
*1 シャッタースピードが1/125秒以上の場合に有効です。装着レンズや撮影設定によって異なる場合があります
*2 電子シャッター使用時に有効です。ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、 レンズ互換情報サポートページ をご確認ください
α1 IIは、AIプロセッシングユニットを搭載。ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物認識に加え、動物や昆虫、乗り物など、人物以外の被写体の高精度な認識にも対応しています(*)。これにより、「リアルタイム認識AF」と「リアルタイムトラッキング」の性能が向上し、より高精度な被写体認識による追随AF撮影が可能になりました。
* カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
リアルタイム認識AFにより、人物の瞳の認識性能が約30%(*2)向上しました。姿勢推定技術を用いた処理により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識するため、たとえばカメラに対して後ろ向きの人物を捉えたり、顔が見えないシーンなどでも認識性能が大幅に向上。また、遠くにいる人物の認識精度も向上しました。陸上競技やスキーなどで遠くから選手が近づいてくるとき、より早い時点で人物を認識し、狙った被写体を捉えることができます。さらに、姿勢の異なる複数の被写体をそれぞれ区別できるため、多くの人が行き交う街角でのシーンで、狙った被写体を認識し追尾し続けることが可能。加えて、あらかじめ登録しておいた個人の顔を優先して認識できるため、識別性能も向上しています。
*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
*2 α1比において。ソニー測定条件
静止画と動画において、[人物]、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機](*1)に対応し、より幅広い被写体を認識できるようになりました。また、新しい[オート]モードにより、カメラが自動で被写体を認識することができます(*2)。[動物]に対する認識性能は全体で約30%(*3)向上。犬や猫のような動物の瞳、頭、体を認識しやすくなっています。さらに、一部の草食動物・小動物の瞳を認識しやすくなりました。[鳥]においては認識性能が約50%(*3)向上し、幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応しています。[車/列車]、[飛行機]、[昆虫]では被写体全体または先頭部や頭部を認識し追尾します。
*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません
*2 [オート]ではカメラが自動で認識対象を決定しますが、状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります
*3 α1比において。ソニー測定条件
※ 画像はイメージです
被写体の加減速度に合わせて、AF追随性の設定を[安定]、[標準]、[敏感]の3段階から選べるようになりました。[標準]は、ピントの安定性と被写体の速度変化に対する追随性のバランスがとれた設定で、幅広い撮影で有効です。[安定]は、ピントの安定性が増す設定で、速度変化の少ない、止まっている被写体や一定速度で動いている被写体の撮影時に有効です。[敏感]は、急激な速度変化にもすばやくフォーカスが追随する設定で、止まっている鳥が飛び立つ瞬間を撮影する際などに有効です。
フォーカスエリア「スポット」のサイズが、従来のL、M、Sに加え、新たにXLとXSが加わり5段階になりました。たとえば、XSを選択することで、手前にある枝などを避けて被写体にフォーカスを合わせやすくなります。また、カスタマイズ可能なフォーカスエリアが追加され、被写体やシーンに応じて、サイズのみならず縦横のアスペクトを任意に変更できるようになりました。陸上競技など横並びのシーンでは、AF枠を横長にカスタマイズすることで、先頭の選手にピントを合わせることが容易になります。
ブラックアウトフリー撮影では、静止画撮影時にシャッターを切ることによりファインダー像が消失するブラックアウトがなくなります。本機はファインダー像がブラックアウトすることなく、ライブビューで表示するため連続撮影中もまるで肉眼で被写体を捉えているかのような感覚で、シームレスに被写体を捉えながら撮影できます。一般的なEVFの弱点であった、実際の被写体の動きに対する表示の遅延時間を極限まで抑え、狙った一瞬を逃しません。また、EVFは撮影設定をライブビュー上で反映するため、あらかじめ作画イメージを確認しながら撮影できます。ブラックアウトフリー撮影によって、被写体の動きが高速かつ不規則なスポーツ撮影に加え、被写体の表情の変化を一瞬でも見逃したくないポートレート撮影など、さまざまなプロの現場において、これまでにない肉眼の見え方に近い撮影体験を提供します。
レリーズタイムラグが選択可能になりました。デフォルトの[自動/切]では、撮影開始時にブラックアウトが表示されない撮影となり、表示の遅延時間が最適となるようにレリーズタイムラグが制御されます。[最速レリーズ]に設定すると、撮影開始時の1枚目がブラックアウトされ、シャッターラグが短くなることを優先します。[安定レリーズ]を選択すると、撮影開始時の1枚目がブラックアウトされ、レリーズタイムラグのばらつきが少なくなることを優先するので、意図した瞬間にシャッターを切りやすくなります。
シャッターボタンを押す前の瞬間をさかのぼって記録できる「プリ撮影(*1)」機能を搭載。シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると最大1秒前(*2)までの連写画像を記録することができ、さかのぼる時間も0.03秒から最大1秒前(*2)まで細かく設定可能です。鳥などが飛び立つ瞬間に全押しが間に合わなくても、シャッターボタンを全押しする前にさかのぼって撮影されます。また、RAWでクロップされることなく、AF/AE追随最高約30コマ/秒(*3)の連続撮影ができるので、高画質なまま多くの瞬間をさかのぼって記録できます。
*1 撮影条件によっては、さかのぼれる時間が短くなります
*2 連続撮影の速度が速い場合、本機の温度が上昇しやすくなります。そのため、撮影環境温度によっては機器保護のためプリ撮影を停止することがあります
*3 電子シャッター使用時に有効です。ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。非圧縮RAW、ロスレス圧縮RAWでの撮影時は、最高20コマ/秒になります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、 レンズ互換情報サポートページ をご確認ください
連写速度ブーストを割り当てたカスタムボタンを撮影中の任意のタイミングで押すことで、事前に設定しておいた連写速度に変更できるようになりました。たとえば15コマ/秒で連続撮影中、決定的瞬間が来るタイミングで最高約30コマ/秒(*)など高速連続撮影に変更可能です。この機能をカスタムボタンに割り当てて連写速度を変更することもできます。プリ撮影と違い、すばやく連写速度を変えられるので、決定的な瞬間が来るタイミングがわかっているスポーツ競技などに最適です。
* 電子シャッター使用時に有効です。ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、レンズ互換情報サポートページ をご確認ください
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