[有効約5010万画素の圧倒的な解像度]
解像を追求したα7Rシリーズの思想を引き継いだ効率的なノイズ処理で、高い解像性能を実現。フルサイズ画角での撮影はもちろん、APS-Cモードでの撮影時や撮影後のAPS-C画角へのクロップ時も約2100万画素の解像度を確保します。さらにAPS-Cモード時も位相差測距点数は変わりません。
[常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400(*1)の広い感度域]
高画素化にも関わらず、裏面照射構造の高い感度特性に、ギャップレスオンチップレンズ構造、シールガラス上のARコート(反射防止膜) などソニーの持つイメージセンサー技術を結集し、新開発のBIONZ XRと組み合わせることで、常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400(*1)の広い感度域でノイズが少なく高い解像性能を合わせ持った高画質を実現しています。さらに、プロの声を反映し、ディテールを損なうことなく効果的にノイズリダクションを実現。中高感度においても気兼ねなく、屋内スポーツなどをクリアな画像で撮影できます。
[約15ストップのダイナミックレンジ]
低感度時約15ストップ(*2)の広ダイナミックレンジが、よりなめらかに階調を再現します。
*1 常用感度:静止画時 ISO100-32000(拡張感度:ISO50-102400)、動画撮影時 ISO100-32000相当
*2 ソニー測定条件。静止画撮影時
最新の画像処理エンジンBIONZ XRと画像処理アルゴリズムにより、高い質感表現を実現しました。可視光+IRセンサーとAIプロセッシングユニットを活用し、日陰のシーンでも正確なホワイトバランスが得られるようオートホワイトバランスを適切に調整します。また、人物の肌や植物の緑など個々に最適な色再現性や質感表現、撮影光源に左右されない色の安定化に加え、ポートレートの肌色再現やハイライトの粘り(ロールオフ)など階調再現性も高めています。さらに、露出制御の精度も向上。画面内の顔の肌領域を検出し、最適な明るさになるようにAE性能が進化しました。逆光で顔が暗くなっている場合や、太陽光が顔に当たって明るすぎるシーン、横向きのシーンなどのAE制御が、従来比で約20%(*)安定しました。AIプロセッシングユニットを活用することで、顔にウエディングのベールなどの遮蔽物があるシーンでも、露出が安定するようになりました。
* α1比。ソニー内部測定
高精度な手ブレ補正ユニットおよびジャイロセンサーと最適化されたアルゴリズムが、検出したブレを補正します。手ブレ補正効果はα史上最高(*2)の中央8.5段、周辺7.0段(*1)をボディ単体で実現。加えて、新アルゴリズムにより1画素レベルの微細なブレ量をも高い精度で検出し補正することが可能になり、ブレによる解像度低下を強力に抑制。有効約5010万画素イメージセンサーの持つ高解像性能で、被写体をより鮮鋭に捉えます。また、対応する手ブレ補正機構内蔵レンズ(*3)との組み合わせでは、より効果的にボディと協調。たとえば望遠域で目立つ大きなブレを効果的に抑制し、従来よりも安定したフレーミングで撮影をサポートします。
*1 CIPA2024規格準拠、ピッチ/ヨー/ロール補正性能、FE 50mm F1.2 GM装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時
*2 2024年11月広報発表時点 ソニー調べ
*3 対応するレンズは サポートページ をご参照ください。レンズによってはレンズのソフトウェアアップデートが必要になります。補正効果はレンズによって異なります
RAW記録時、非圧縮・圧縮方式に加え、画質劣化がなく圧縮率が高いロスレス圧縮方式にも対応。非圧縮RAWと同等の画質ながらファイルサイズを削減できるため、より多くの枚数を連続して撮影できます。また、ロスレス圧縮のサイズも用途に応じて画像サイズ(L/M/S)を選択可能としました。ロスレス圧縮RAW・JPEG・HEIFともに、Mサイズ/Sサイズのときは、フルサイズでの撮影時もAPS-Cサイズでの撮影時も同じ画素数で記録されます。これにより、同じ撮影シーンでフルサイズとAPS-Cを切り換えながらの撮影の場合も、画像解像度を変えることなくシームレスに撮影することができます。
ボディ内手ブレ補正機構を高精度に制御して4枚または16枚の画像を撮影し、PC上で合成することで、極めて高い解像感を持つ画像を生成するピクセルシフトマルチ撮影に対応。本機では計16枚の画像の持つ7億9626万画素の情報から、約1億9900万画素(17280 × 11520)(*2)の画像生成が可能です。解像、色再現、質感描写で、臨場感あふれる画像を提供します。100%の拡大表示をしても、被写体の色や質感、空気感まで忠実に再現し、目で見る以上のディテールと臨場感あふれる画像を提供します。また、これまで撮影中に人物や木の葉などの被写体の動きが生じた場合、正しく合成されないケースもありましたが、ソニー純正のソフトウェア「Imaging Edge Desktop(TM)」の最新バージョンでは、合成時に画像に含まれる人物や木の葉などの数ピクセル単位のわずかな動きを自動検出し補正します。
さらに通常撮影時は画素ごとにR・G・Bのうち1色分の色情報を得て、残りの2色分の色情報を周辺画素の情報から補間処理するのに対し、16枚ピクセルシフトマルチ撮影では記録約1億9900万画素のすべての画素でR・G・Bの全色情報を得て補間処理をせずに直接合成して画像を生成することで、色モアレ(偽色)や輝度モアレの発生を最小限に抑え、より高精細かつ正確な色再現による忠実な質感描写を実現します。
*1 合成・現像には最新の対応する「Imaging Edge Desktop(TM)」の「Viewer」「Edit」が必要です。カメラや被写体のブレが発生すると正しく画像が合成されないことがあります。撮影時は三脚などを使用し、さらにPCリモート撮影やリモートコマンダーを用いて撮影してください。ピクセルシフトマルチ撮影時は、非圧縮RAW記録かつ電子シャッターに固定されます。フラッシュ撮影など一部機能に制限があります
*2 撮影1枚当たり4976万の記録画素分情報を、4枚撮影時は4枚、計1億9900万画素分、16枚撮影時は16枚、計7億9626万画素分使用し、画像を生成します。現像後に出力される画像サイズは、4枚撮影時で4976万画素(8640×5760)、16枚撮影時で約1億9900万画素(17280×11520)です
コンポジットRAW撮影では、一度にRAW画像を複数枚連写撮影し、PC上でImaging Edge Desktop(TM)を使って画像をコンポジット合成し、中高感度でも解像を維持しつつ低ノイズな、JPEG、TIFF、そしてRAW形式で出力できます。高速なシャッタースピードが必要なワイルドライフや光量が不足しているシーンでのポートレート撮影で、ISO感度を高く設定した場合でも、ノイズを抑えた高画質な映像が得られます。一度の撮影で事前に4枚から32枚で設定しておいた複数枚の画像を撮影しますが、最高約30コマ/秒(*2)の高速撮影により、1コマの撮影と同じ感覚で手持ち撮影をすることができます。さらに、手持ちでコンポジットRAW撮影を行った場合は、手ブレを生かして複数の画像を撮影しPC上で合成することで、偽色やジャギーの低減にも寄与します。
*1 合成には最新の対応する「Imaging Edge Desktop(TM)」が必要です。コンポジットRAW撮影時では、シャッタースピードを1/30秒より遅くすることはできません。フラッシュモードが[発光禁止]に固定、プリ撮影やブースト撮影が使えなくなるなど一部機能に制限があります
*2 ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、レンズ互換情報サポートページ をご確認ください
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