商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αα6700特長 : 動画専用機の高い性能を受け継いだ動画機能
α6700
デジタル一眼カメラ

α6700

α6700

動画専用機の高い性能を受け継いだ動画機能

最新のイメージセンサーと画像処理エンジンを搭載。6Kオーバーサンプリングによる4K映像を出力でき、4K 120p(*1)(*2)のハイフレームレート動画のカメラ内記録に対応します。低感度ISO100から32000の常用ISO感度、14+ストップ(*3)のワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像が記録できます。また、S-Cinetoneでグレーディングなしでも高品位なルックを実現したほか、ポストプロダクションでのグレーディングでシャドウからミッドトーン(18%グレー)にかけて階調特性を重視したS-Log3を搭載。AIプロセッシングユニットによる高次元の認識精度を搭載し、動画撮影を快適にサポートします。さらに、ポストプロダクションでのワークフローも高い快適性を追求しています。

*1 QFHD(3840×2160)。約38%画角がクロップされます
*2 記録フレームレートは整数で表していますが、実際のフレームレートは次のとおりです。24p:23.98fps、30p:29.97fps、60p:59.94fps、120p:119.88fps
*3 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定

全画素読み出し6Kオーバーサンプリングによる圧巻の4K解像

6Kオーバーサンプリングによる豊富な情報量を凝縮して4K(QFHD:3840×2160)映像を出力、高い解像力と質感を重視した4K動画画質を実現しています 。また、フルHDにおいて高い解像やジャギー低減を実現、動画画質もα6600から大幅に進化しました。常用ISO100から32000の高感度性能に加えて、14+ストップ(*1)のワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像が記録できます。さらに、大口径レンズと組み合わせることで、浅い被写界深度を生かした印象的なぼけ描写とクリアな解像感で、シネマのような映像表現を可能にします。

*1 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
*2 HDR(HLG)映像をテレビで表示する場合は、HDR(HLG)対応ソニー製テレビと本機をHDMI接続しご覧ください

4K 120p(*1)ハイフレームレート動画記録

最大120pのハイフレームレートで、4K QFHD(3840×2160)解像度によるカメラ内の動画記録に対応。被写体の動きを引き立たせる、なめらかなスローモーションをポストプロダクションによって実現可能。また、S&Qモード(*2)であれば、スローモーションやクイックモーションをカメラ本体内で記録可能。記録フレームレート24p設定時は、4K QFHD(3840×2160)解像度で最大5倍まで、フルHD解像度で最大10倍(*3)までの高画質なスローモーション映像を記録できます。ハイフレームレート撮影時においても、オートフォーカスが狙った被写体を追随し続けるため、動きのあるスポーツシーンなども安心して撮影できます。

*1 QFHD(3840×2160)。約38%画角がクロップされます
*2 S&Qモード時は、音声は記録できません
*3 FHD 240p設定時は撮影画角が少し狭くなります

動画時の高性能手ブレ補正「アクティブモード」(*1)

光学式5軸ボディ内手ブレ補正ユニットと、カメラに内蔵した高精度なジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムで手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」(*1)を搭載。手ブレ量を高精度に検出し、最新の手ブレ補正アルゴリズムで光学的に補正することで、4Kを含む各フォーマット(*2)で高い補正効果を得られ、機動性を損ないません。メニューで切/スタンダード/アクティブから選択でき、撮影シーンによって使い分けられます。

※ 写真のレンズは別売のFE 70-200mm F2.8 GM OSS、マイクは別売のECM-B1Mです
※ 写真のレンズは別売のFE 70-200mm F2.8 GM OSS、マイクは別売のECM-B1Mです

*1 アクティブモードは動画専用。アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。焦点距離が200mm以上の場合はスタンダードに設定することをおすすめします
*2 撮像フレームレートが120fps以上では使用できません(S&Qモード含む)

シネマのようなルックを手軽に再現できるS-Cinetone(TM)

本機はCinema Lineカメラで好評な、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」をピクチャープロファイルのプリセットとして搭載。人の肌の色再現性がアップし、色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。グレーディングすることなくシネマのようなルックを手軽に再現でき、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。

▼ソニーのカラーサイエンスについて、詳しくはこちら

Log撮影で収録した素材を使ったグレーディングで高品位な実現

シャドウからミッドトーン(18%グレー)にかけての階調特性と14+ストップ(*)の広いラチチュードを実現したS-Log3を搭載。色域はS-Gamut3およびS-Gamut3.Cineに対応しています。高解像かつ高品位な質感を得るため、本機で撮影した映像素材の持ち味を重視し、調整を加えることにより、Log撮影後のポストプロダクションで高品位な映像づくりがしやすいようにしています。

左:S-Gamut3.Cine/S-Log3 右:カラーグレーディングされた映像
左:S-Gamut3.Cine/S-Log3 右:カラーグレーディングされた映像

* S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
※ 画像はイメージです

LUTを活用したLog撮影

Log撮影モード時に、ユーザー好みのLUTをカメラモニター映像に表示可能で、ポストプロダクション後の仕上がりイメージを確認しながら撮影することができます。

ユーザーLUTをピクチャープロファイルとして使用可能なPPLUT

カメラにインポートしたユーザーLUT(.cube)は、ピクチャープロファイル(PPLUT 1-4)としても使用可能。カメラ内で映像としてそのまま記録されるため、ユーザー好みのLUTを使用した画(え)づくりができ、編集時の色調整を簡略化することができます。

※ PPLUT 1-4は動画撮影時のみ設定できます

多彩な動画記録モード

記録方式は、XAVC Sに加え高画質なXAVC S-I(All Intra)(*)、圧縮効率の高いXAVC HSから選択できます。

* XAVC S-I記録設定時はV90に対応したメモリーカードが必要です

4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応

ピクチャープロファイルのプリセットとしてHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載。撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに、黒つぶれと白とびを抑えた肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。広色域のBT.2020カラースペースに対応し、10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示ができます。

リアルタイム認識AF(*1)が動画撮影中のフォーカスもサポート

AIプロセッシングユニットを搭載した本機では、静止画のみならず動画においても被写体の骨格情報を使ってその動きを高精度に認識し、人物の瞳の認識精度がα6600から向上しました。カメラが姿勢推定技術を用いて処理を行うことで、瞳だけではなく人間の胴体、頭部の位置をより高精度に認識します。また、姿勢の異なる複数の被写体を区別できるため、人が集まるシーンで狙った被写体を認識し追尾し続けることができます。さらに、個人顔の識別性能も向上しており、あらかじめ登録しておいた顔を優先して認識。加えて、動画撮影時の認識対象被写体もα6600から大幅に増えました。[人物]に加え、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機](*2)に対応。動画撮影においても幅広い被写体を撮影できます。

*1 カメラで選択できる認識対象は、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。また、設定と異なる被写体を認識する場合があります
*2 AF時の被写体認識が[入]。被写体認識枠表示を[入]にすると、顔や瞳などの認識状況を確認しやすくなります

カスタムアサインにも対応し、使いやすくなった動画撮影時の「リアルタイムトラッキング」

あらかじめ被写体を設定することでカメラが自動で被写体を認識・追尾し、瞳などにピントを合わせて(*)撮影することができるリアルタイムトラッキングが、認識性能の強化によって大幅に進化しました。静止画撮影と同様の認識被写体や、設定した部位に応じて狙った被写体をすばやく補足、高精度に追随します。被写体認識が[切]の場合でも、タッチ操作で物体の色・模様(輝度)・被写体距離(奥行)を捉えて追尾します。トラッキングの開始は、タッチトラッキングに加え、カスタムキーに割り当てた[押す間トラッキング]でも操作できます。ボタンを押している間はフォーカスエリアの設定に関係なく、ほぼ画面全体で一時的に狙った被写体を追尾可能です。また、マニュアルフォーカス時にもタッチトラッキング、[押す間トラッキング]が使えるようになり、マニュアルでのピント合わせとトラッキングをシームレスに組み合わせた、自由度の高いフォーカスワークが行えます。

* AF時の被写体認識が[入]のとき。被写体認識枠表示を[入]にすると顔や瞳などの認識状況を確認しやすくなります。状況によって被写体にピントを合わせられない場合があります

被写体をすばやく捉え、粘り強く追随するファストハイブリッドAF搭載

最新の像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用した、ファストハイブリッドAFシステムを搭載。高密度かつ広範囲(動画時最大495点、撮像エリアの水平方向 約93%、垂直方向 約97%をカバー)に像面位相差の測距点を配置します。4K 120p(*)記録を含む全動画記録モードで、動きの速い被写体や浅い被写界深度の大口径レンズ使用時も、高精度かつなめらかに、ワイドなエリアでフォーカスを合わせ続けます。

* QFHD(3840×2160)

AF中のフォーカストランジションをサポートするAFアシスト(*)

AFでの動画撮影中、シームレスにMF操作に切り換えることのできるAFアシスト機能を搭載。フォーカスリング操作により一時的にマニュアルフォーカスに切り換えることができ、スムーズに被写体の選択とトランジションが可能になります。

* E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LEおよび、Aマウントレンズでは使用できません

撮影時の画角変動を抑えるブリージング補正機能(*)

動画撮影中のフォーカス時に起こるフォーカスブリージング(フォーカスレンズ位置の変化に伴う画角変動)現象を最小化するブリージング補正機能を搭載。ソニー独自の全画素超解像技術を活用し画角が一定になるように自動で調整することで、フォーカシング中でも画角が変わらず、安定した映像が得られます。ブリージングのメタデータを使って、最新のCatalyst Browse/Prepare/Pluginでの補正も可能になり、ポスト処理ならではの補正が行えます。

* 対応するレンズはサポート情報を参照ください。本機能を[入]にすると画角と画質がわずかに変化します。本機能を[入]にしても、レンズによっては、補正しきれない場合があります。動画120p、S&Qモードの120pでの撮影時、静止画モードでの撮影時は本機能は使用できません

映像の被写界深度を可視化できる「フォーカスマップ機能」(*)

フォーカス情報(深度マップ)を、ライブビューの実映像にリアルタイムに重ね合わせることで、ピントの合っている範囲と合っていない範囲を視覚的かつ直感的に画面上で把握できます。映像全体の深度設定(被写体位置や被写界深度の決定)やフォーカス位置・深度の設定を可視化することで、高精細な映像撮影や明るいレンズによる浅い被写界深度での撮影を強力にサポートします。

* 下記条件時は本機能は使用できません。ピント拡大使用時/デジタルズーム使用時/USBストリーミング中/レンズを装着していないとき/Aマウントレンズ装着時/像面位相差AF非対応レンズ装着時

AF中のピーキング

動画撮影中のピーキング表示がAFモードでできるため、AF/MF時に関わらず、フォーカスを確認しながらの撮影がより容易になりました。フォーカスマップ機能との併用も可能です。

カメラが被写体認識してクロップするオートフレーミング(*)

AIによる被写体認識性能を生かし、動画撮影や動画配信時に本機が認識した被写体を追尾しクロップ(画面の切り出し)によりカメラが自動的に構図を変更するオートフレーミング(*)を搭載。カメラが三脚上など固定されていても、まるで撮影者がいるようなカメラワークが可能です。カメラが被写体を認識すると自動的に追随を開始するほか、カメラのモニターやモバイルアプリケーション「Creators’ App」上で被写体をタッチすると、任意の被写体を追随することができます。さらに、より意図通りの映像表現のために、オートフレーミングを開始するタイミング、画面上の被写体の大きさ、カメラワークの被写体追随速度などを設定できます。また、メモリーカードに記録する画像やUSBストリーミング/HDMIで出力する画像をオートフレーミングされた画像とするか、全画角の画像とするかが選択可能です。オートフレーミングにより、対談のインタビューや音楽ライブ、料理配信など、さまざまなユースケースで自由にフレーミングを制御できる新しい撮影体験を楽しめます。

* 動画モード時のみ有効となります。4K解像度の画像からクロップを行うため、画角が狭くなります

カメラ本体内で生成できるタイムラプス(*1)

雲の動きや街並みを実際より短い時間に短縮して独特な映像表現を記録するタイムラプスをカメラ本体内で生成できます。撮影間隔(*2)を1秒から最長60秒に設定できるため、自由自在に圧縮された映像を撮影できます。また、ビデオライト(別売)を装着時には、タイムラプス動画の1コマごとに記録開始前にビデオライトを点灯させることができ、暗所での撮影表現の幅を広げます。

*1 使用環境によって、撮影時間が異なります。数十分を超える長時間のタイムラプス動画を作成するには、[インターバル撮影機能]をご利用ください。記録方式が4Kの場合は、6秒以上は設定できません
*2 記録方式が4Kの場合は、6秒以上は設定できません

メタデータを使用したワークフロー(1)

撮影時に映像に紐づけて記録されるメタデータをCatalyst Browse/Prepare/Pluginを使用したポストプロダクションで活用し、高速・高精度なワークフローを実現します。

[LUTの埋め込みEmbed LUT]
S-Log3モード撮影時に使用したLUTデータを引き継いでカラーグレーディングすることができます。

[手ブレ補正]
撮影時の手ブレ情報をメタデータとして収録ファイルに付加。Catalyst Browse/Catalyst Prepare/Catalyst Prepare Pluginで、手ブレ補正処理を短時間・高精度に行うことができます。

メタデータを使用したワークフロー(2)

[ブリージング補正]
フォーカス時に起こるフォーカスブリージングを抑制するブリージング補正機能をCatalyst Browse/Prepare/Pluginで行うことが可能。補正量のマニュアル調整や120pで撮影した際の補正など、カメラ内では実現できない精度のブリージング補正を行うことが可能です。

[カメラの回転情報]
本機を傾けて撮影した際、回転情報がメタデータに自動的に記録されます。この回転情報メタデータをもとに、Catalyst Browse/Prepare/Pluginにて素材を回転させた状態で表示することができ、事前に素材を回転させるために編集する手間を省きます。

[ムービーマーク]
ショットマークを撮影中または撮影した映像に付与でき、あとで使用したい必要な映像をカメラでの再生時や対応するアプリで編集する際、必要な映像をすぐに探せます。

高音質録音が可能なデジタルオーディオインターフェース

カメラ本体の「マルチインターフェース(MI)シュー」にデジタルオーディオインターフェースを追加。これにより、別売のワイヤレスマイクロホン ECM-W2BTやショットガンマイクロホン ECM-B10などとの組み合わせで、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送、劣化のない高音質録音ができます。また、本機では、UVC/UACでのUSBストリーミングにも対応しているため、デジタルオーディオインターフェースを介してカメラに伝送された高音質な音声を、オンラインコミュニケーションで活用することもできます。

※ 写真のレンズとマイクは別売です
※ 写真のレンズとマイクは別売です

風切り音を選択的に低減(*)(内蔵マイク)

風切り音を低減する新開発のデジタル信号処理を搭載。さらに、風音低減メニューで風音低減をAutoに設定すると、風音を自動で検知し、風音が検出された時だけ、風以外の音には影響を与えずに、風切り音を効果的に低減します。

* 撮影条件によって効果は異なります

ヘッドホン端子とマイク端子を搭載

ヘッドホン端子を搭載し、ヘッドホンを接続することで録音を正確にモニタリングすることができます。また、ボディ側面に外部マイク用の端子を装備。ソニー製の外付けマイク(別売)を接続すれば、映像に加えてよりこだわりのある録音が可能です。

関連コンテンツ

Eマウントレンズラインアップ
Aマウントレンズラインアップ
ソニーのEマウントレンズ
デジタル一眼カメラα(アルファ) サイトマップ
カメラ本体
Eマウントレンズ
マクロレンズ(Eマウント用)
コンバーターレンズ(Eマウント用)
Aマウントレンズ
マクロレンズ(Aマウント用)
テレコンバーター(Aマウント用)