「ビジュアルパターン認識」機能を使ったプログラムの開発を担当
種明かしをすると、AIBOはステーションポールの周囲をぐるりと被っているパターンを45度ずつ分割した画像を記憶しているんです。そして、実際にステーションポールに向かった場合に、カラーカメラに映っているパターンの特徴点から、どの画像と似ているかを判断します。これによって、ステーションポールを見た瞬間に、AIBOはいま自分がどの方向にいるのかを推測することができるわけです。