αヒストリー | デジタル一眼カメラα（アルファ）

第二世代ハードからソフトへ。パーソナルSLR

世界を席巻したα-7000から3年、
理想的なオートフォーカスがα-7700iとして完成しました。
多点AF、動被写体検知によるフォーカス切り替えや動体予測フォーカス制御など、
現在のAF一眼レフの先進技術は全てがここで生まれたのです。

「多機能にしてシンプル」をコンセプトに、驚くほどの知性を備えた、全身インテリジェントの一眼レフカメラです。

「どんな人が使うのか、何かを撮りたいときにカメラはどうあるべきか、カメラは撮影者に何を提供できるのか」を考えに考えて製品化を進めたカメラであり、インテリジェントカードなど新しい技術を盛込みつつ、多点AF、動体予測制御、自動追尾機能などの現在でも使われているAF機能も搭載されていました。

「誰でも簡単に使える一眼レフを」と議論し、研究、開発された当時世界最小最軽量のAFカメラです。

手ぶれ警告音機能やフォーカスロック機能、専用フラッシュ自動発光など、初心者に親切な機能を搭載し、初心者に不要な機能、ボタン類は排除したことで操作性失敗を減らし簡単に使える一眼レフを作り出しました。写真愛好家のための一眼レフではなく、新たに初心者のための一眼レフと言う流れを作ったカメラです。

コニカミノルタはカメラ事業を2006年3月31日に終了しました。