パティシエが腕をふるうかわいらしいスイーツは、食べるのが惜しくなってしまうほどですね。カラフルなスイーツを、おいしそうに撮ってみましょう。スイーツのような小さな被写体は、背景に自然なボケを加えることによって、奥行き感が生まれ、被写体を効果的に強調できます。ここでは、「50mm F1.4」レンズをおすすめします。また、スイーツのように、被写体に近づいて撮影するシーンでは、比較的構図決めが楽な、ズームレンズもおすすめです。
■50mm F1.4で撮影
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自宅でも簡単に撮れるスィーツ。窓からの自然光を生かしながら、手前から白い紙を当ててレフ代わりに。絞りを開くことで後ろのコーヒーカップをボカしてやわらかい雰囲気を出した。 |
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立ち寄ったカフェでおいしそうなパイを撮影。室内の照明と窓からの光がミックスされて、見た感じのままで撮れた。お皿がやわらかくボケて、主役となるスイーツが強調された。 |
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イチゴショートを真上から撮影。真っ白いお皿とテーブルクロスにイチゴの赤が映える。 |
■DT 18-70mm F3.5-5.6で撮影
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スイートポテトパイの表面の甘い感じを、60mmで近寄って撮影。ズームレンズなら接写撮影の際の構図きめがとても楽。 |
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