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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ 一段階ステップアップ! Mr. イナバーの みんなのαレッスン
Mr. イナバーの みんなのαレッスン
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教えて!イナバー 
第5回まとめ
カメラ用語のまとめ
α設定のまとめ
ボディーの各部名称
α55
α33
α900
α100
α200
α230
α300
α330
α350
α380
α550
α700
アンケート
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カメラの清掃と保管について
アンケートのご質問で多かったのが、カメラのメンテナンスに関することでした。デジタル一眼カメラの使い方をマスターしていても、撮影後のメンテナンスを怠っては、故障の原因になったり、レンズにカビを発生させてしまったりすると、きれいな写真が撮れなくなります。いい写真を撮るための操作方法や撮影テクニックも大切ですが、重要なのは、カメラをいつもベストコンディションに保つことです。
いつもベストコンディションでカメラを使うことは写真上達への第一歩です。また、メンテナンスをきちんとやっていれば故障も少なくなります。故障が少ないということは、いつでもシャッターチャンス!最低限、以 下の道具を準備しておきましょう。これらの道具はカメラ屋さんで購入できます。
●カメラ用ブロアーブラシ
カメラ外部やカメラ内部、レンズのホコリを空気で飛ばすための道具です。的確に空気を当てられるよう、握りやすい大きさのものを選びましょう。
●カメラ清掃用ハケ
カメラの本体の外側についたホコリをはらうためのブラシです。傷つきやすいレンズやカメラ内部には使わないでください。
●カメラ清掃用クロス
カメラ外部を拭くためのクロスです。やわらかく、繊維の毛羽立ちのないものを用意してください。素材は布や皮があります。
●レンズクリーニングペーパー/クリーニング液
カメラレンズ専用のクリーニング液を、クリーニングペーパーに少量浸して使います。
■メンテナンスの基本は撮影中の扱いから
デジタル一眼カメラの最大の特徴は、レンズ交換にありますが、以外にレンズ交換の時の取り扱いが雑になりがちです。レンズ交換時は、一番カメラ内部にホコリが入りやすい状態です。できればホコリのない場所で行うのがベストですが、やむえず、交換する場合はなるべく手際よく行いましょう。そして、撮影しない場合は、必ずレンズキャップをつけておきましょう。また、撮影の合間にこまめにブロアーでカメラに付着したホコリを早めに取り除くことも重要です。特に湿気の帯びたホコリや海の潮風による汚れなどは、後々、取れにくくなるので早めに取り除きましょう。さらに、レンズは表面が汚れやすいので、出来れば保護用フィルターをつけるようにしましょう。保護用フィルターで あれば表面が汚れてもメンテナンスが容易です。そして、大切なのは、撮影から戻ったら、早い時点でのメンテナンスです。
>>MCプロテクター
■ゴミ対策
αは撮像素子となるCCDやCMOSにゴミがつきにくく、また、付いてしまった場合も、アンチダスト機能でふるい落としてくれますが、重要なのは、カメラ内部に、極力ゴミやホコリが入らないようにすることです。ホコリの多い場所でのレンズ交換や、頻繁にレンズ交換した後などには、交換レンズの後ろ側やボディキャップやレンズキャップにもゴミやホコリが付着していることがあるので、ブロアーなどで念入りにホコリを除去しておきましょう。
■撮影後のメンテナンス
撮影後のメンテナンスの基本は主な作動チェックと清掃です。作動チェックのポイントとしては、シャッターボタンの押し具合、AFのスムーズな作動、各種ボタン操作、ダイヤル操作などです。
清掃手順1:
まずは、カメラの外部についたほこりなどをブロアーのエアーで落とします。特にダイヤルやボタン周りの溝などには、ごみが付着しているので重点的にブロアーをかけましょう。
清掃手順2:
さらに、ブロアーなどで取り除けないようなホコリなどは、カメラ清掃用ハケでホコリを取り除き、最後にもう一度、ハケで除去したホコリをブロアーで取り除きます。
清掃手順3:
次に、専用のクロスでカメラ全体の汚れを拭き取ります。特に海などで潮風に当たったときや、砂ホコリの多い場所で撮影したときは、念入りに行いましょう。
清掃手順4:
もし、レンズが汚れた場合には、専用のクリーナー液と専用クリニーニングペーパーを使って拭きます。ペーパーに少量のクリニーング液を浸し、レンズの中心から渦を描くように、軽く外側へふき取ります。液の拭き残りなどは、クリーニングペーパーだけで乾拭きして仕上げます。
■カビ対策
カメラは精密機械なので、湿気とほこりを嫌います。特に湿度の高い場所に長期間保管する場合には、カメラ内部やレンズにカビが生える可能性があります。カメラのカビは故障につながり、レンズのカビは放っておくと画質に大きな影響を与え、修理代が高額になってしまいます。カメラの専用保管庫に保管するのも方法ですが、それ以外の方法としては、風通しの良い場所に保管し、長期間使わないような場合でも、定期的にカメラの電源を入れて作動させることをおすすめします。カメラバッグに入れて保管する場合は、乾燥剤を一緒に入れて保管しましょう。
また、カメラを作動させてコンディションを確認した際、作動に関する不具合など、異常を発見したら、ソニーデジタル一眼カメラ専用ヘルプデスクにお問い合わせ下さい。早い段階での不具合のメンテナンスは、肝心なときに撮影出来なかった!といったトラブルの回避にもつながります。
>>ソニーデジタル一眼カメラ専用ヘルプデスク
結論として、日頃のカメラのメンテンナスは故障の予防にもつながり、また、定期的な作動チェックは故障の早期発見になります。肝心なときに撮影出来なかった!といったトラブルの回避にもつながりますので是非、実施しましょう。
第5回のまとめ
今回は目的にあった交換レンズの選び方についてご説明致しましたが、適しているレンズはあってもこのレンズでないと絶対撮影しないといけないと言ったことではありません。それよりも新しい発想で、レンズの特長を生かしてみなさんのオリジナルの使い方を工夫して撮ることで新しい写真の世界、あなただけの写真の世界が広がるはずです。レンズを使いこなしていくコツのひとつとして、例えば、最短撮影距離で撮るなど、そのレンズの限界で撮影してみることも発見がありますよ。
また、カメラを大切にする気持ちは写真上達への近道かもしれません。これからもみなさんと一緒に、自分しか撮れない素晴らしい写真とカメラ、そして、レンズ交換の楽しさを味わっていきたいと思います。
アンケート
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